VASTLANDの焚き火台や焚き火テーブルは、何度も使用しているうちに色が変化し味が出てきます。その一方で、煤(すす)汚れやサビはどうしても避けられません。ですが、適切なお手入れをすることでサビにくくなり、愛着を持って長くご使用いただけます。ぜひこちらの内容を参考にしてください。
必ず製品本体を冷ましてからお手入れを
使用後は、必ず本体が自然に冷めるのを待ってから掃除をおこなってください。
早く冷ますために、製品が熱い状態で水などをかけて消火しないでください。急激な温度変化で本体が変形したり、水蒸気が発生しやけどするおそれがありとても危険です。
使用後のお手入れについて
使用後は、汚れを落として本体を完全に乾燥させてください。きちんとお手入れすることで長く使用することができます。
①焚き火による煤(すす)汚れを落とす
汚れを落とす際には、ウエスなどの柔らかい布でから拭きしてください。汚れが気になる場合には、水や中性洗剤を染み込ませた布を固く絞ってから拭き取ってください。
金属製のたわしやブラシ、クレンザーなどの研磨剤、シンナーやベンジンなどの有機溶剤の使用は、本体表面の塗料を剥がしたりキズをつけ、その部分からサビや劣化を発生させてしまう可能性があります。使用はお控えください。
②水分を拭き取って乾かす
風通しの良い日陰で干して、完全に水分を飛ばします。水分や湿気が残ったまま放置するとサビるおそれがあります。
汚れを落とす際に水や洗剤などを使用した場合は、ウエスなどの柔らかい布で水分が残らないように拭き取ってください。
塗装はがれを見つけたら
塗装のはがれた箇所があった場合には、「サラダ油などの乾性油を塗って自然乾燥」するシーズニングを3回ほど繰り返します。
ご使用されない場合は、半年に一回程度シーズニングしてください。
お手入れ後の保管方法
サビないよう屋内で保管する
保管の際は高温多湿な場所を避け、屋内で保管してください。
濡れたまま保管したり高温多湿の場所で保管したりすると、サビやカビ・腐食・色移りなど劣化の原因となります。
また、メンテナンス後すぐに使用しない場合は、本体を新聞紙に包み保管してください。タオルや新聞紙などで包んで収納袋に入れて保管することで、湿気も防ぎつつ衝撃からも守ることができます。
もしもサビてしまったら
歯ブラシに、歯磨き粉もしくはサビ取り剤をつけ、サビが発生している塗装のはがれた箇所を細かくこすってください。こする際には、塗装がはがれていない箇所は傷つけないようご注意ください。
収納袋が汚れたときは
製品に付属の収納袋は洗濯できません。掃除の際には固く絞った布で拭き取り、完全に乾燥させてください。
まとめ
VASTLANDの焚き火台・焚き火テーブル本体には、耐熱塗料を施しています。本体表面の塗膜を剥がしたり傷つけたりしないよう使用することで、より長く製品をご利用いただけます。
煤(すす)汚れやサビとうまく付き合いながら、定期的なメンテナンスをして長く製品をご愛用ください。